bunkamuraギャラリー行って来ました。
今年は澁澤龍彦没後20年という事で、先日のギャラリーTOMに引き続き、bunkamuraのギャラリーでは金子國義、佐伯俊男、合田佐和子、野中ユリ、横尾忠則、宇野亜喜良、渋澤龍彦、生田耕作、寺山修司、唐十郎、三島由紀夫、巌谷国士等の俗に言う恐らく『アングラ』って言われる方々の作品を拝見してきました。
鮎川は
宇野亜喜良さんが好きなの。
澁澤龍彦さんは、詳しくは良く知らないけれど、鮎川の敬愛する
土方巽さんと深く関わりを持っているので、絶対に素晴らしい人だという先入観があります。
マルキドサドの翻訳等した方ですぞ。日本にたくさん素晴らしいものを広めた方です。
きっと大好きだって人も多いはず。
鮎川の周りには澁澤ファンや寺山修司ファンがとても多い。とても。
何でだろうな、60年代、70年代に活躍した文化人の方々の説得力は、今現在のアーティストに比べて断然説得力を感じるのは。
それはきっと時代背景やら環境やら、なにもかもが違うからかな。
この情報が気持ち悪いくらいに飛び交い、簡単に知らなくても良い事をたくさん知ってしまえる状況に嫌気を感じているからかな。
そんな事を思いながら見詰めていた。
マルキドサドのエロティシズム。
最後に読んだのはいつの日の事だったろうか。
鮎川はエロティシズムについて、今年は考えることにしよう。
そうだ、そんな目標が出来た。
ミシンと蝙蝠傘との、解剖台のうえでの偶然の出会いを鮎川はまだ知らない。
そんな事を急に確信した。
思春期に思春期が来たのか。。。
鮎川は今現在全くもってエロスに対して目の前が霧の中なわけだ。
(霧の中はとても素晴らしい恋愛小説だと思うよ)
鮎川は言葉があまり使えないから、それを身体で表現できないものだろうか。
いつか発表会をしないとね。
まずは肉体の解放から取り掛かろうと思う。
先日、
ピナ・バウシュ&ヴッパタール舞踊団「過去と現在と未来の子どもたちのために」と「緑の大地」を映像だけれど拝見して酷く魅了された。
何だか世の中には素晴らしい人ばかりだな。